森のサロンの紹介
ごあいさつ
森のサロンは、2002年に誕生したヒューマンライフ支援センター(Human life plaza・略してHulip(ヒューリップ))が運営をする0~3歳の子育てひろばです。板橋区地域子育て支援拠点事業として、全国でもいちはやく学内に直接、親子が集い、ともに子育てを楽しむ交流と学びの場がつくられました。 2010年に板橋区の委託を受け、Hulipすくすくサロンから「森のサロン」と名称を新たにスタートし、さまざまな活動を行ってきました。大学の持っている優れた知見を活かすことができ、また各々の専門を学ぶ学生たちが直接に親子の遊ぶ姿を見つめることができる(ボランティア参加、授業の一環としての参加等)場としても、森のサロンは、きわめて有機的かつ、多様な可能性を秘めています。 これまでの成果は『1・2・3・4・5周年 森のサロン これまでのこと、これからのこと、これからの展望。子育て支援拠点事業を越えて』や学生がつくるサロンプロジェクト報告書 (子どもにも楽しくみられる冊子)、『暮らしとあそびの本』にまとめました。 これまでの森のサロンの活動をしっかり整理し、これからも森のサロンの可能性を見つけ、豊かに展開させようと私たちスタッフは、子どもが安心し、楽しく遊べる場をより充実させ、父親、母親が子育ての本当の楽しさを実感できる子育てひろばを創造していきます。 子どもの笑顔は、社会を何よりも明るくさせます。その笑顔の発信地となるように、私たちも笑顔で子どもたちをお迎えいたします。
活動内容
あそびのひろば
親子で自由に過ごせるひろばです。学生ボランティアが参加することもあります。学生が作った大型遊具、森のサロンオリジナルのキッチンやすべり台が人気です。赤ちゃんがゆっくり過ごせる畳のスペースもあります。
子育て応援講座
「健康」「食事」「絵本」「ふれあい遊び」「自然環境」「幼児造形」など、 子ども・子育てにかかわる講座を月に1 回程度開催しています。
ミニイベント
ひろばの中で学生やスタッフ、時にはお母さん、お父さんが行うお楽しみ会です。絵本の読み聞かせ、おやつ会、先輩お母さんのお話し会など、さまざまな内容のイベントを実施しています。
学生がつくるサロンプロジェクト
「造形による幼児教育」という視点から、学生の主体的な活動を支援するプロジェクトです。アーティストや幼児造形にかかわる専門家を講師に招き、実践・体験型の学びの場を目指しています。
相談
ひろばで遊びながら子育ての相談もできます。いつでも気軽にスタッフにお声かけください。水曜日の午後は専門のスタッフによる予約制の個別相談も行っています。
森のアトリエ
2、3 歳とその家族を対象に月に1 回行っています。 学内の自然とふれあいながら、大人も子どもも身体を使ってダイナミックに楽しめるアウトドアの遊びを提案しています。土曜日に開催しているため、平日お仕事をしているお父さんお母さんも参加していただけます。
Enjoy講座
特技や趣味を持つ森のサロン会員のお母さんが講師となって行う講座です。託児付きの講座も開催しています。
運営委員
大西 淳之 Junji Onishi / 栄養学部 管理栄養学科 教授
副所長
内野 美恵 Mie Uchino / ヒューマンライフ支援センター 教授
コーディネーター
石田 恭嗣 Kiyotsugu Ishida / 家政学部 服飾美術学科 教授
岩﨑 香織 Kaori Iwasaki / 児童学部 初等教育学科 准教授
土屋 京子 Kyoko Tsuchiya / 短期大学部 栄養科 教授
手嶋 尚人 Naoto Tejima / 家政学部 造形表現学科 教授
堀 科 Shina Hori / 家政学部 児童学科 教授
三神 彩子 Ayako Mikami / 栄養学部 栄養学科 非常勤講師
宮本 真帆 Maho Miyamoto / 家政学部 造形表現学科 准教授
※コーディネーターは50音順に記載
スタッフ
清水 幸 Sachi Shimizu / 家政学部 児童学科 育児支援専攻 卒業
保育士
山田 智美 Tomomi Yamada / 文学部 英語英文学科/越谷保育専門学校 卒業
吉村 侑莉 Yuri Yoshimura / 家政学部 児童学科 児童学専攻 卒業
制作スタッフ
大河原 はる香 Okawara Haruka / 家政学部 造形表現学科 卒業
臨床心理士
高橋 志帆 Shiho Takahashi / 文学部 心理教育学科/大学院 文学研究科 臨床心理学コース 卒業
※学部・学科等の名称は卒業当時のもの